高齢化、「失能化」「空巣化」、少子化…課題山積の老いゆく中国―中国紙

Record China    2015年11月8日(日) 23時50分

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7日、広州日報は記事「全国老齢工作委員会:中国大中都市の高齢“空巣家庭”は70%に」を掲載した。中国では現在、高齢化、失能化(生活能力喪失)、空巣化(老人だけの世帯)、少子化という4つの現象が並行して進行している。

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2015年11月7日、広州日報は記事「全国老齢工作委員会:中国大中都市の高齢“空巣家庭”は70%に」を掲載した。

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広東省広州市で6日、第2回孝文化ハイフォーラムが開催された。中国では現在、高齢化、失能化(生活能力喪失)、空巣化(老人だけの世帯)、少子化という4つの現象が並行して進行しており、政府の対応を難しくしているという。

失能化・半失能化した高齢者は14年時点で4000万人に達し、高齢者全体の19%に達している。また空巣世帯は高齢者の50%に達した。大中都市に限れば70%に達している。さらに地域ごとの違いも大きい。「都市よりも農村の高齢化が先行」「西部よりも東部の高齢化が深刻」といった傾向が挙げられる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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