韓国人研究者が見た習近平・馬英九会談、韓国・北朝鮮の手本に―台湾メディア

Record China    2015年11月8日(日) 14時43分

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7日、環球網は記事「韓国人研究者が見た習近平・馬英九会談、韓国・北朝鮮の手本に」を掲載した。政治的対立を棚上げし、交流と協力を推進するモデルは韓国の手本になる。写真は北朝鮮と韓国の間にある板門店。

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2015年11月7日、環球網は記事「韓国人研究者が見た習近平馬英九会談、韓国・北朝鮮の手本に」を掲載した。

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中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)総統の会談が7日、シンガポールで行われた。中台トップの会談という歴史的事件が世界的な注目を集めている。韓国・カトリック関東大学校の李奎泰氏は台湾メディアの取材に応じ、会談について次のようにコメントした。

中国と台湾は政治的イデオロギーでは対立しているが、「一つの中国原則」を確認した九二コンセンサスによって平和的交流を実現している。もちろん問題は残っているが、今回の会談が解決の糸口になる。

一方、朝鮮半島も分裂状態が続いている。2度にわたり南北首脳会談が開催されたが、大きな成果がないのが現状だ。「平和的に交流と協力を強化する」をテーマとした中国と台湾の会談は朝鮮半島にとっても手本となる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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