習近平・馬英九会談の成果とは?―米華字メディア

Record China    2015年11月8日(日) 13時39分

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7日、多維網は記事「習近平・馬英九会談、会談後に馬総統が自ら成果に言及」を掲載した。中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統の会談がシンガポールで行われた。中台トップの会談という歴史的事件が世界的な注目を集めている。

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2015年11月7日、多維網は記事「習近平馬英九会談、会談後に馬総統が自ら成果に言及」を掲載した。

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中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)総統の会談が7日、シンガポールで行われた。中台トップの会談という歴史的事件が世界的な注目を集めている。会談後、馬総統は記者会見を開き、今回の会談の成果について語った。

(1)「一つの中国原則」で合意した九二コンセンサスを再確認し、台湾海峡の平和という現状を維持した(2)「一中各表」、すなわち「一つの中国原則」は両者が合意するが、「中国」の中身が中華民国なのか、中華人民共和国なのかは互いの解釈に任せる(3)安全と尊厳が大切であり、中国のミサイルが台湾に狙いを定めていること、中国の反対で台湾人はしばしば国際非政府組織(NGO)に参加できないことなどの問題を伝えた(4)ホットラインを構築し、重要な問題で速やかに意見交換すること、などが成果だという。

馬総統はまた、記者からの質問に応じ、アジアインフラ投資銀行(AIIB)や「一帯一路」計画について習主席が台湾の参加を歓迎すると発言したこと、停滞しているサービス貿易協定の批准について残る6カ月の任期での批准を目指す方針などを語った。(翻訳・編集/増田聡太郎

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