首の長〜いマメンチサウルス、本物そっくりのレプリカ作り進行中―重慶市

Record China    2007年10月25日(木) 16時53分

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23日、重慶市の自然博物館では、同市合川県で発掘された体長20mを超すアジア最大の草食恐竜「マメンチサウルス」の化石レプリカ作りが行われていた。

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2007年10月23日、重慶市の自然博物館では、同市合川県で発掘された恐竜「マメンチサウルス」の骨のレプリカ作りが行われている。マメンチサウルスとは中世代のジュラ紀後期(約1億5千万年前)に生息していた体長20mを超すアジア最大の草食恐竜。特徴はその首の長さで、9mもあろうかという首の先に小さな頭がついているという不思議な恐竜だ。

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同市の地形は古代、巨大な森林の中に湖が多数ある窪地だったとされ、恐竜の骨が完全な形で20体以上発見されたことで世界的に有名だ。だが皮肉なことに、恐竜の首があまりに長すぎるためこれまで胴体しか展示されず、地元の人々にマメンチサウルスの存在はあまり知られていないという。

この度、陝西省に自然博物館が建設されることになり、同館が化石のレプリカ作りに協力することになった。樹脂やグラスファイバーなどの素材に色や凹凸を付け、土から掘り出したばかりのリアルさを再現すると製作者は意気込んでいる。(翻訳・編集/WF)

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