2015年11月5日、韓国・聯合ニュースによると、米誌フォーブスが発表した「世界で最も影響力のある人物」ランキングで、ロシアのプーチン大統領が3年連続で1位に選ばれた。

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選考基準は財政的なコントロール力、影響を及ぼす人の数や範囲などで、同誌はプーチン大統領について、「世界で数少ない、やりたいことをやっても罰せられない人物だ」と評価した。2位以下にはメルケル独首相、オバマ米大統領、フランシスコ・ローマ法王、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席が続いた。

韓国人の中では、李在鎔（イ・ジェヨン）サムスン電子副社長が33位で最も高く、潘基文（パン・ギムン）国連事務総長が40位、朴槿恵（パク・クネ）大統領が43位に選ばれた。また、安倍晋三首相は前回から20以上ランクを上げて41位となった。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「プーチンを怒らせたら、3日以内に国が滅びる」

「プーチン大統領が『イスラム国』をどうにかしてくれないかな？」

「実際はオバマ大統領の方が影響力を持っている」

「世界平和に最も危険な人物1位もプーチン。2位は習近平、3位は金正恩（キム・ジョンウン）」

「だからフィギュアの大会でロシア人選手がキム・ヨナに勝てたんだ」

「プーチンも潘基文も市民には何の影響もない。俺にとっての1位は会社の社長、2位は彼女、3位は専務、4位は常務、5位はチェ部長、6位はムン次長、7位はイ課長、8位はキム課長」

「1位はセウォル号事件の遺族じゃないの？」

「朴大統領が43位？高く評価し過ぎ！」

「韓国では政府よりもサムスンの方が力が強いのか？しかも会長ではなく副会長」

「今後、日本や北朝鮮との首脳会談にはサムスン副会長が参加するべき」（翻訳・編集/堂本）