朴大統領「自国の歴史を知らなければ魂がない人間に」=国定教科書めぐる発言に、韓国ネット「魂の言葉だ」「対話もできない独善的な進め方」

Record China    2015年11月12日(木) 8時34分

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10日、韓国・アジア経済によると、朴大統領は歴史教科書国定化の問題と関連して、「自国の歴史を知らなければ魂がない人間になる」と述べた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国。

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2015年11月10日、韓国・アジア経済によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領は歴史教科書国定化の問題と関連して、「自国の歴史を知らなければ魂がない人間になる。正しく歴史を学ばなければ魂を正常に保てない」と述べた。

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朴大統領は10日午前、大統領府での閣議で「(現教科書は)大韓民国側に南北分断の責任があるかのように記述されている」「朝鮮戦争の責任も南北双方にあるかのように記述されている」「戦後の大韓民国の経済発展について企業の負の側面だけを前面に出し、生徒に誤った価値観を植え付けている」などと具体的事例を示し批判した。さらに、「国定化反対派は多様性を理由にあげるが、現教科書(7種)の最も問題がある近現代史部分の執筆陣のほとんどが、全教組をはじめ特定の理念に傾倒している」と指摘。「政府は、誇りある韓国の歴史が掲載された正しい教科書を作成すると約束する。そのためには能力のある執筆陣の構成が非常に重要だ」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本統治時代に歴史教育を受けた人は魂が異常ということか?」

「誤った歴史を学んだ魂のないお年寄りが選んだ大統領だから、このような発言が出るのも仕方がない」

「民主主義の意識が欠けている人が大きな力を握ると、対話もできない独善的な進め方になる」

「朴大統領の任期が過ぎるのを静かに待っていたが、そうもいかないようだ」

「朴槿恵は父親の朴正煕(パク・チョンヒ)そっくりだ。誰が何と言おうと自分の信念を推し通す」

「言っていることは道理がある。正しい言葉だと思う」

「朴大統領はたった一人で戦っている」

「朴大統領の言葉は魂から出た言葉だ」

「ますます大統領が好きになった。こういう確固たる信念を持つ大統領がこの国には必要だ」(翻訳・編集/三田)

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