第三勢力政党、中台首脳会談の中止と馬総統の弾劾を要求―台湾

Record China    2015年11月4日(水) 17時40分

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4日、台湾の第三勢力政党である台湾緑党・社会民主党連盟は、総統府と立法院(国会)前で記者会見し、今月7日にシンガポールで行われる中台首脳会談の中止を訴え、国会に対し馬英九総統の弾劾を求めた。写真は台湾総統府。

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2015年11月4日、台湾メディア・風傳媒によると、台湾の第三勢力政党である台湾緑党・社会民主党連盟(緑社盟)は4日午前、総統府と立法院(国会)前で記者会見し、今月7日にシンガポールで行われる中台首脳会談の中止を訴え、国会に対し馬英九(マー・インジウ)総統の弾劾を求めた。

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緑社盟の共同召集人、范雲(ファン・ユン)氏は、中台首脳会談について「1949年以降で最大の政治的変局であり、憲法第48条の誓詞に反する行為だ。(与党・国民党の元主席の)連戦(リエン・ジャン)氏が中国の軍事パレードに出席した際、国民党内では除名すべきとの声が出た。馬総統の今回の決定は民意を無視したものだ」と主張。国民党の朱立倫(ジュー・リールン)主席に対し、馬氏の党籍除名を求めた。

同じく共同召集人の李根政(リー・ゲンジョン)氏は「中国が台湾の選挙への介入を意図した動きであり、人民の支持と国会の同意を得られるものではない」と批判した。(翻訳・編集/柳川)

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