米国は慎重な姿勢も歓迎=中台首脳、分断後初の会談へ―中国メディア

Record China    2015年11月4日(水) 15時48分

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4日、中国と台湾の首脳会談が1949年の分断以来初めて行われることに、米国は慎重な姿勢ながらも歓迎する意向を示した。写真は米ホワイトハウス。

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2015年11月4日、中国・環球網によると、中国と台湾の首脳会談が1949年の分断以来初めて行われることに、米国は慎重な姿勢ながらも歓迎する意向を示した。

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中国国務院台湾事務弁公室の張志軍(ジャン・ジージュン)主任は4日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が今月7日にシンガポールで会談すると明らかにした。中台関係の平和的発展について意見交換する。張氏は、今回の会談が「中台の指導者」の地位で行われると強調した上で、「中台の政治的相違が解決されない中、一つの中国という原則に基づく実務的な取り決めだ」とした。

4日付の英BBCによると、米ホワイトハウスのアーネスト大統領報道官は、「我々はもちろん、台湾海峡の両岸が緊張緩和と関係改善に向けて措置を取ることを歓迎するが、実際の会談の結果を見る必要がある」と慎重な姿勢を示した。また「一つの中国」政策を堅持する米国の姿勢に変わりはないと重ねて表明した。(翻訳・編集/柳川)

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