2015年11月3日、中国の歌手で俳優のハン・グン（ハンギョン/韓庚）が北京でデビュー10周年を記念する発表会を開催。ニューアルバムを最後に、今後は俳優業に専念することを明らかにした。新浪が伝えた。

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韓国の人気グループ、スーパージュニア（Super Junior）で唯一の華人メンバーだったハン・グンは、09年に脱退を発表。その後は中国に戻り、歌手や俳優として活動している。3日、デビュー10周年を記念し、今後の活動についても語る発表会を開催。自身の3rdアルバム「三庚」を最後に、今後はソロアルバムを制作せず、俳優業に専念することを明らかにした。

この10年で最も印象深い出来事は、やはり09年の脱退騒動だという。先のことは何も分からないまま大きな決断をしたといい、芸能界を去る覚悟もしていた。もしも当時、芸能界から離れていたら、「ダンススクールのようなことをしていただろう」と語っている。

現在31歳だが、「消したい記憶」は「何もない」と語る。自分の成長過程に経験したことの全ては、自分にとって大切なものだと考えているという。（翻訳・編集/Mathilda）