2015年11月3日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・ソウルで慰安婦をモチーフにした「平和の少女像」の除幕式が行われた。

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「高校生が共に作る平和の少女像建立委員会」は3日、ソウル市中区貞洞のフランシスコ教育会館で、韓国の高校生ら約300人と共に、「平和の少女像」の除幕式を行った。少女像は、高校生らが1年間の募金活動で集めた資金で建てたものだという。

高校生らは、「初めは無謀な挑戦だと思ったが、多くの学生が参加してくれてとてもうれしい」「学生が慰安婦問題に関心を持つきっかけになればいい」などと語り、日本政府に謝罪と賠償、韓国政府に積極的な対応を求めた。

これについて、韓国のネットユーザーからは「韓国の未来は明るい」「本当にいい子たちだ！誇らしい」「ありがとう。被害者らの心も少しは軽くなったのでは？」など、称賛のコメントが寄せられている一方、「見ても気分が悪くなるだけ。なぜそのような像を建立するのか分からない」「おばあさんの傷を癒すことも大事だが、まずは日韓関係を改善し、韓国の経済を立て直すべき」といった声もみられた。（翻訳・編集/堂本）