日本の要求は「慰安婦像撤去含む最終的な解決の保証」、メディアの報道に「賠償は韓国政府がすべき」「日韓請求権協定と同じ轍を踏むな」―韓国ネット

Record China    2015年11月4日(水) 12時20分

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3日、韓国のテレビ局SBSは、日韓首脳会談後の日本政府の慰安婦問題に関する動きを伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年11月3日、韓国のテレビ局SBSは、日韓首脳会談後の日本政府の慰安婦問題に関する動きを伝えた。

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SBSは、2日に開催された日韓首脳会談を終え帰国した後、日本のテレビ放送に出演した安倍首相が、「慰安婦問題について、日韓両国が一致点を見つけることが可能になると思う」と述べたことを伝えた。安倍首相は、「お互い合意すれば、韓国が慰安婦問題を再提起しないことが重要」と強調したという。これについてSBSは、「日韓外相会談では、岸田文雄外相が慰安婦少女像撤去の問題を取り上げたと伝えられており、最終的には日本の主な要求は、慰安婦像撤去を含む最終的な解決を保証することだと解釈される」などと伝えている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「慰安婦像の撤去要求で分かる。日本政府は本気で謝罪する意思はまったくないようだ」

「日本の目的は、慰安婦問題の真の解決ではなく、ただ慰安婦像をなくすことだ」

「慰安婦への補償は韓国政府がしなければならない。日本に補償させては、それを口実にいろいろ言ってくる」

「謝罪は受けても、お金は受け取らないでおこう。その代わりに、慰安婦像の撤去はしない」

「合意せずに、ずっと騒ぎ続けるのが戦略的に有利」

「日韓協定時の大きな間違いを再び繰り返そうとしている。今回このような形で決着してしまえば、もはや日本に対して彼らの過ちを認めさせることができる根拠は喪失し、慰安婦被害者たちの悲しみは歴史に埋没してしまうことになる」

「慰安婦像問題は別として、日本には謝罪だけを要求して賠償は韓国政府が案を用意すべきだ。日韓協定で金銭的賠償が終わったとする日本の言葉は、国際的に通用する論理だ」

「慰安婦問題ばかりが大きく取り上げられているが、これ以外にもっと重要な問題が山積しているではないか」(翻訳・編集/三田)

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