2015年11月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国海軍が来週にも海洋警察と合同で定例の竹島防衛訓練を実施することが分かった。海軍関係者が明らかにした。

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竹島防衛訓練は1986年に始まり、毎年春と秋に海軍と海洋警察が実施している。外部勢力が竹島の不法占拠を試みたとの状況を想定し、海上作戦によりこれを阻止するものだ。今回の訓練には海軍の水上艦など10隻余りと海上哨戒機などの航空機が投入される予定だが、海兵隊の参加予定はなく、空軍の戦術機の投入については検討中だという。

日韓首脳会談直後の実施となることについて、関係者は「政治的な状況とはまったく関係なく、純粋な軍事目的の訓練」と述べている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「わが領土はわれわれが守ろう」

「わが領土を守るための訓練だ。誰の顔色もうかがう必要はない」

「海兵隊も参加させて国旗掲揚式もやろう」

「大統領の就任後は、独島（日本名：竹島）訪問を定例化しよう」

「自分の領土で訓練するのに、どこか後ろめたさがあるように聞こえるよ」

「純粋な軍事訓練なんて、そもそもあるのか？そうやって日本人の顔色を気にしてるから、日本はいまだに独島を自分の領土だと言い張ってるんだ」

「わざわざ純粋な軍事目的なんて言う必要はない」

「日韓首脳会談の直後だなんて、あえて書く必要もない。毎回、日本の顔色をうかがって訓練するつもりか？」

「当然やるべき訓練だ。これからもずっと！」

「（韓国政府が進める）国定歴史教科書が間違っているのではなくて、政府の日本に対する低姿勢がみんなを怒らせてるんだ」（翻訳・編集/和氣）