ロンドン初、英中2カ国語学習の幼稚園が誕生=月28万円の高額でも子供を通わせる理由とは?―英国

Record China    2015年11月4日(水) 16時18分

拡大

2日、ロンドンにこのほど、英中2カ国語を導入した初の幼稚園が登場した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年11月2日、中国青年報は英国の報道を引用し、ロンドンに英中2カ国語を導入した初の幼稚園が登場したと伝えた。

その他の写真

同幼稚園では英国の幼児に中国語の歌や漢字を教えている。保護者からは「中国は世界で経済の中心的な地位へと発展しており、スタートラインで負けてほしくないため中国語を習わせている」といった声も聞かれた。

週10時間と50時間の2コースがあり、週50時間のコースでは月の学費が1500ポンド(約28万円)とかなりの高額だが、ロンドンの中国語家庭教師の時給と比べると高くはないという。

同園の責任者は、「多くの英国人は中国が将来的に世界最大の経済体になるとみている。そのため、小さいころから中国語や中国の文化に触れさせようとする人も少なくない。英国人は14億人の市場とコミュニケーションをとれるようになるべきで、中国でのビジネスや英国に訪れる中国人との交流に中国語は必要だ」と語っている。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携