2015年11月1日、中国メディアが選ぶ「芸能界の投資女王」のトップとされるのが、香港の女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）。このほど上海に所有する物件の一部を公開し、豪華さが話題になっている。新浪が伝えた。

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女優業以外のサイドビジネスで成功を収めているカリーナ・ラウ。彼女が手掛けるのは、不動産業に飲食業、ファッション、ジュエリー、コスメ、高級時計、ワインと非常に幅広い。香港メディアによると、その総資産は8億香港ドル（約124億円）を下らない。

「株より不動産が好き」と公言しており、香港や中国に物件を多数所有する。以前、上海市の一等地にある高級マンションを1億2000万香港ドル（約19億円）で購入。こちらの内装は、ウォン・カーウァイ（王家衛）監督との名コンビで知られる、香港映画界きってのアートディレクター、ウィリアム・チョン（張叔平）氏が手掛けたもの。このほど公開されたリビングの写真では、チョン氏独特の退廃的なムードが漂い、映画「花様年華」の世界そのもの。女優業でも事業でも成功するだけでなく、夫は人気俳優トニー・レオン（梁朝偉）で、まさに「人生の勝ち組」と羨望（せんぼう）のまなざしが注がれている。（翻訳・編集/Mathilda）