韓国研究者、ES細胞のクローン化成功率を大幅に引き上げる=「これでもノーベル賞は無理なの?」「難病の方々への希望になれば」―韓国ネット

Record China    2015年11月1日(日) 19時0分

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30日、韓国のテレビ局YTNは、韓国の研究グループが「胚性幹細胞」のクローン化成功率を大幅に引き上げることに成功したと報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年10月30日、韓国のテレビ局YTNは、韓国の研究グループが「胚性幹細胞」(ES細胞)のクローン化成功率を大幅に引き上げることに成功し、世界の注目を集めていると報じた。

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クローンES細胞を作る技術はすでに確立されていたが、その成功率は1〜2%程度だった。卵子の質にクローン化成功の可否がかかっていたためだが、韓国の研究グループがクローン化を妨害する酵素を世界で初めて見つけ、これを抑制することによってクローン化の成功率を7%まで引き上げた。

CHA医科学大学幹細胞研究所のイ・ドンユル所長は、「特定の卵子ではなく、一般的な卵子でも(クローン化を)実現できるということが明らかになったので、今後、細胞治療剤のすそ野や適用範囲を大きく広げることができるという点で、非常に大きい」と話している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国の誇りだ」

「韓国の研究グループが成果を出すと気分が良い。苦労した方々に拍手を送りたい」

「このような成果を挙げてもノーベル賞は無理なのか?」

「ES細胞の研究は、永遠に倫理的な問題が付いてくる。成果を出してもノーベル賞は無理だ」

「黄禹錫(ファン・ウソク)元教授のES細胞論文ねつ造は絶対にあってはならない事件だった」

「細胞のクローン化じゃなくて、いっそのこと、人間をまるごとクローン化してみてはどうだ?」

「さらに研究が進んで難病の方々への希望になれば幸いだ」(翻訳・編集/三田)

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