サムスンのデジカメ撤退は日本に負けたからではない―中国メディア

Record China    2015年11月1日(日) 20時40分

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30日、百略網は記事「サムスン、カメラ事業撤退を否定=だがそんなに簡単な問題だろうか?」を掲載した。韓国メディアは9月にサムスンのカメラ事業大幅縮小の方針を伝えた。今年2月を最後に新機種の発売はなく、撤退も視野に入れて検討しているという。

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2015年10月30日、百略網は記事「サムスン、カメラ事業撤退を否定=だがそんなに簡単な問題だろうか?」を掲載した

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韓国メディアは9月にサムスンのカメラ事業大幅縮小の方針を伝えた。今年2月を最後に新機種の発売はなく、撤退も視野に入れて検討しているという。デジタルカメラ市場は日本が強く、アンドロイドOS搭載など新機軸を打ち出してきたサムスンも牙城を崩せなかったとの見方が一般的だ。

だが本当にそんな単純な理解でいいのだろうか。日進月歩の進化を続けるスマートフォンはデジタル音楽プレーヤーや動画プレーヤー、パソコンなどの機能を兼ね備えた存在へと成長した。カメラの分野でもスマートフォンは競合相手だ。今はまだ専用機のほうがレベルは上だが、進化のペースを考えればスマートフォンが追い抜く日が来ないとは言い切れない。これはサムスンだけの問題ではない。数年後にはデジタルカメラ市場全体が危機に陥っているのかもしれない。(翻訳・編集/増田聡太郎

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