米中の海軍トップが南シナ海問題でテレビ会談、対話の継続で一致=米国ネット「大統領選が待ちきれない」「国連はこの問題について奇妙なほど静かだ」

Record China    2015年10月30日(金) 9時41分

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29日、米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長と中国海軍の呉勝利司令官がテレビ会談を行い、南シナ海問題について対話を続けることで一致した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年10月29日、ロイター通信によると、米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長と中国海軍の呉勝利司令官が同日、テレビ会談を行い、南シナ海問題について対話を続けることで一致した。

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南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が造成している人工島の12カイリ以内を米艦船が航行したことについて中国側が非難したことを受け、米海軍のリチャードソン作戦部長と中国海軍の呉司令官が29日、テレビ会談を行った。米海軍当局者によると、米海軍は艦船の航行を継続する計画に変更はないという。また、米中双方は今後も対話を続けていくことで一致した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国は人工島の造成を続けているということを分かっているのだろうか?米海軍はそれを止められないのか?」

「国連はこの問題について奇妙なほど静かだ」

「大統領選が待ちきれないよ。私たちは中国とロシアに立ち向かえる大統領が必要だ」

「つまり、米艦船は定期的な航行を続け、中国は文句を言い続けるということだな」

「対話、対話、対話。その間にも中国は自分たちのやりたいようにやり続けていく」

「中国は米国と戦争をしても勝てないと分かっているんだ」(翻訳・編集/蘆田)

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