チベット仏教の聖地、観光客増でごみに囲まれる事態に=12日間の清掃で150トンのごみを回収―中国

Record China    2015年10月31日(土) 19時30分

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28日、中国雲南省デチェン・チベット族自治州の梅里雪山観光区管理局は、12日間の清掃活動が終了し、150トンのごみを回収したと明らかにした。写真は梅里雪山。

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2015年10月28日、中国雲南省デチェン・チベット族自治州の梅里雪山観光区管理局は、12日間の清掃活動が終了し、150トンのごみを回収したと明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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梅里雪山は世界遺産の「三江併流」の中心地に位置し、チベット仏教の聖地として知られている。2003年ごろから国内外の観光客が増え、ごみのポイ捨てが深刻化。ごみの散乱は現地住民の日常生活にも影響し、メディアが「ごみに包囲された梅里雪山」と報道するほどになっている。

こうした現状に観光区管理局は12日間の清掃活動を決行。200頭余りの馬やラバと約400人の人員を動員し、12日間で150トンのごみを回収した。さらに、300個のごみ箱を設置し、300カ所に環境保護を呼びかける看板を立てた。(翻訳・編集/内山

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