2015年10月29日、中国の邱国洪（チウ・グオホン）駐韓大使は、米海軍がイージス駆逐艦を中国が造成した南シナ海の人工島から12カイリ以内に派遣するなど「一触即発」にある米中関係について、「両国が軍事衝突の道を歩むことは決してない」と述べた。韓国・聯合ニュース（中国語電子版）が伝えた。

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邱大使は、ソウル大学での演説後の質疑応答で、米中関係の展望について聞かれ、「両国の間では、価値観や政治制度の相違からくる深刻な争いが一部の問題において起きている。だが軍事衝突が起きることは決してない」と述べた。

また「冷戦期に、米国は『世界の親分』となり、かつてのソ連もそうなりたいと考えていたが、中国はそのような目標を抱いてはいない」とも述べた。（翻訳・編集/柳川）