中韓の民間団体が韓国ソウルに2体の慰安婦像を設置、提案者は「米グレンデール市の慰安婦像がきっかけ」、フィリピンなどでも製作呼びかけへ―米紙

Record China    2015年10月29日(木) 10時40分

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28日、中国と韓国の民間団体がソウルの公園に2体の慰安婦像を設置し、序幕式を行った。資料写真。

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2015年10月28日、米紙ニューヨーク・タイムズによると、中国と韓国の民間団体が同日、ソウルの公園に2体の慰安婦像を設置し、序幕式を行った。

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中国と韓国の民間団体が慰安婦像を共同で設置するのは初めてのことで、2体の像は中国人慰安婦と韓国人慰安婦を象徴するものだという。中韓での共同設置を提案した中国系米国人で映画プロデューサーの史詠さんは、中国と韓国は兄弟のように日本による侵略に抗ってきたと述べた。史さんは昨年、米カリフォルニア州グレンデール市に設置されている慰安婦像を見た際に、中国人慰安婦像を製作することを思いつき、彫刻家の友人に製作を呼びかけたという。

また、韓国の民間団体は、今回設置された慰安婦像のレプリカを上海や米サンフランシスコなどにも設置する計画であるほか、慰安婦の徴用が行われていたフィリピンなど他のアジアの彫刻家にも製作を呼びかけたいと述べている。(翻訳・編集/蘆田)

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