2015年10月28日、中国メディア・cnBetaによると、米アップルが27日発表した2015年7〜9月期決算で、中国（香港と台湾を含む）の売上高は125億2000万ドル（約1兆5000億円）となり、前年同期の62億9000万ドルからほぼ2倍の99％増となった。

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世界全体の売上高は前年同期比22％増の515億100万ドル（約6兆2000億円）だった。

スマートフォンiPhoneの世界販売台数は同22％増の4804万台。中国市場の好調がけん引した。

ティム・クック最高経営責任者（CEO）は今年8月、米経済専門局CNBCの著名コメンテーター、ジム・クラマー氏に送った電子メールで、中国経済の減速が経営に与える影響を懸念する声について、「7、8月を通じて中国市場の業績は強い成長を続けている」と述べていた。（翻訳・編集/柳川）