<南シナ海問題>中国外交部、米駆逐艦の進入に「強烈な不満と断固たる反対」、引き続き監視を実施―中国メディア

Record China    2015年10月27日(火) 17時32分

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27日、中国外交部の陸慷報道官は、米国が駆逐艦「ラッセン」を中国が南シナ海に造成した人工島付近に派遣したことに関し、関係当局が追尾、警告を行ったことを明らかにした。写真は南シナ海。

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2015年10月27日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、米国が駆逐艦「ラッセン」を中国が南シナ海に造成した人工島付近に派遣したことに関し、関係当局が追尾、警告を行ったことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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「ラッセン」がこの日、南沙(英語名スプラトリー)諸島のスービ礁から12カイリ以内に進入したことについて、同報道官は「中国政府の許可を受けない、不当な進入だ」と語り、「中国関係当局は法に基づき米側の艦船を監視、追尾し、警告を行った」と説明。米艦船の行動は中国の主権と安全を脅かし、地域の平和と安定を損なうとして強烈な不満と断固たる反対を示した。さらに、いかなる国の挑発にも強い姿勢で立ち向かい、引き続き空と海の監視を行うとも語った。(翻訳・編集/野谷

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