朴大統領の支持率が41%に低下、北朝鮮との地雷事件解決後では最低に=韓国ネットは「それでも高すぎる」との見解

Record China    2015年11月8日(日) 8時5分

拡大

6日、韓国・マネートゥデイによると、朴槿恵大統領の支持率が41%となり、地雷事件で悪化した南北間が合意した8月25日以来、最低となった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年11月6日、韓国・マネートゥデイによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が41%となり、地雷事件で悪化した南北間が合意した8月25日以来、最低となった。

その他の写真

世論調査機関ギャラップ(The Gallup Organization)が今月3日から5日までの3日間、全国の成人1004人を対象に調査した結果、朴大統領に肯定的な評価を下したのは41%だった。否定的な評価は49%で、9%は意見を留保した。肯定的評価は年齢層が上がるにつれて高くなり、特に20代が13%なのに対して、60歳以上では78%に達している。

肯定的に評価した理由では、「外交・国際関係」(24%)、「世論に引きずられてない」(12%)、「熱心な態度、努力している」(11%)、「韓国史教科書国定化」(7%)、「対北・安保政策」(6%)などとなっている。一方、否定的に評価した理由は、「韓国史教科書国定化」(30%)、「意思疎通が不十分」(13%)、「経済政策」(9%)、「独善・独断」(8%)などが挙がった。「教科書国定化」は、4週連続で否定的評価の理由1位を占めている。

ギャラップは「先週まで3週間、教科書国定化に対する世論が賛成より反対側に傾いていたので、(国定化教科書実施の)スケジュールまで前倒しにした政府の発表が、非支持層の反感を高めたものとみられる」と分析した。

この報道に、比較的若年層が多い韓国のネットユーザーの間では、朴政権批判が多く寄せられている。

「国の経済がこんな状態なのに、まだ41%も支持率があるのか」

「にわかには信じられない結果だ」

「支持率41%じゃなくて、4.1%じゃないのか?」

「41%の40%は年寄り票」

「保守寄りのギャラップで41%が肯定的ということは、実際の支持率は20%台と見た方が良さそうだな」

「どんな人を対象にした調査なんだ?周りに朴槿恵大統領を支持している人なんていない」

「誰もが若い時は進歩側に立つ傾向が強いが、年を取るに従って保守的に変わっていくのが一般的だ。年寄りの支持率が高いのはこのためだ」

「歴代大統領と比べても、支持率、高い方じゃないか?」(翻訳・編集/三田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携