中国のセレブ小学生はつらいよ?近隣の迷惑かえりみない親の過保護―中国メディア

Record China    2015年10月28日(水) 1時38分

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25日、中国湖北省武漢市で、小学生の娘を持つ過保護な親の存在がレポートされた。ある小学校の女児が、専用のキャンピングカーと調理師を帯同して登校しているという。資料写真。

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2015年10月25日、中国湖北省武漢市で、小学生の娘を持つ過保護な親の存在がレポートされた。ある小学校の女児が、専用のキャンピングカーと調理師を帯同して登校しているという。チャイナネットが伝えた。

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これはある小学校前を通りがかった市民によって目撃され、それが中国版ツイッターの微博(ウェイボー)を通じて拡散されて話題となった。この市民が正午前、小学校の校門前を通りがかると、中年の女性が路上で中華鍋を振って料理をしており、その後ろにキャンピングカーが控えていた。奇妙に思ったこの市民は、中年女性に何をしているのかと尋ねたところ、彼女はある家庭に雇われた専任の調理師で、その家庭のひとり娘のために、昼食をつくっているところだという。キャンピングカーもその家庭が娘のために用意したもので、学校の昼休みの時間にここでできたての昼食を食べ、休憩するのだとか。

女児は目の前に建つ小学校の在校生。毎日こうして手作りの昼食を食べ、自分専用の部屋で昼休みを過ごすことができるのはひとつの幸せかもしれないが、同時にこうした親の過保護を学校中に知られてしまうわけである。現場写真が微博に投稿されると、「イマドキの親はたいへんだね」「いやいや、やっぱりフツウがいちばんだよ」などと大反響を呼んだ。なお、校門前を占拠する大きなキャンピングカーも、路上での無許可の調理も近隣の市民に対する迷惑行為であり、警察が何度も来ては追い立てているという。(翻訳・編集/愛玉)

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