世界一の億万長者からビル・ゲイツ氏“一瞬だけ”陥落、首位を奪ったのは誰?―米メディア

Record China    2015年10月26日(月) 21時20分

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23日、米誌フォーブスが集計する「世界の億万長者ランキング」で、世界首位の富豪として長年君臨しているビル・ゲイツ氏が、ほんの一瞬ではあるが、1位の座を退いたことが分かった。写真は米ドル札。

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2015年10月23日、米誌フォーブスが集計する「世界の億万長者ランキング」で、世界首位の富豪として長年君臨しているビル・ゲイツ氏が、ほんの一瞬ではあるが、1位の座を退いたことが分かった。首位の座に輝いたのは、誰だったのか?中国新聞社が伝えた。

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フォーブスは毎年3月に個人資産番付を発表しているが、このほかにもリアルタイムでデータを随時更新している。年間ランキングでは1995年以来、米マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏が合計16回にわたって首位に輝いており、今年は前年に引き続き2年連続で1位にランク付けされている。しかし、10月23日午前中、一瞬だけこれを逆転し、世界最高の富豪となった人物がスペインから出た。

「スペイン小売業の巨人」とも称されるアマンシオ・オルテガ氏は1936年、西カスティーリャ・イ・レオン州生まれの79歳。2015年現在で全世界に6600店舗を擁するアパレル小売り世界大手インディテックス社の創業者で、その傘下のひとつであるファストファッションブランドのZARAを1975年に設立した。

23日午前、インディテックス社の株価が急上昇し、オルテガ氏の個人資産は798億ドル(約9兆6605億円)となってゲイツ氏を追い抜いた。2人はこの先もしばらくは首位争いを続けるだろうとみられている。(翻訳・編集/愛玉)

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