2015年10月25日、韓国・聯合ニュースは、今年1〜9月に日本を訪れた韓国人が285万5800人となり、過去最も多かった07年通年の260万人を超えたと伝えた。

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日本政府観光局と韓国観光公社によると、9月に日本を訪問した韓国人は30万1700人となり、前年同期の21万7689人に比べ、38．6％増加した。これにより今年1月から9月までに日本を訪れた韓国人は285万5800人となり、前年同期（199万5804人）より43．1％増えた。今年に入って9カ月しか経っていないが、訪日韓国人が最も多かった07年（260万人）をすでに超えている。

今年に入って韓国人の足が日本に向かっている要因としては、長引く円安と日本政府が外国人観光客誘致のために行っている免税政策などが考えられている。

韓国観光公社の関係者は、「アベノミクスなどの影響で円安が長期化している上、距離も近い日本へのショッピング旅行需要は大幅に増えるだろう」とし、「日本を訪れる韓国人はさらに増え続けるだろう」と予想した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「親日派は日本旅行をして、日本の商品を買って、その金で自衛隊を育成している」

「日本旅行に行って使った金が、日本による独島（日本名：竹島）収奪資金になる」

「このような状態を見ると、韓国政府の姿をみて海外から『かも』にされていると言えないな。韓国人は国民性自体が『かも』なのかも？」

「日本旅行に行って帰ってきたら、韓国で入国拒否されないだろうな（笑）」

「日本旅行に行く金があれば、その金で独島（日本名：竹島）に行けということを言うやつがいるが、愛国心があったら日本旅行にも行ってはいけないのか？」

「反日を叫んでいても結局、韓国人は親日だ」

「東京オリンピックまでずっとこの調子だろう」

「日本各地を旅行するのもいいな。九州、関東、関西、対馬は人気があり過ぎるから、北海道、四国、沖縄に一度行ってみようかな」

「日本を訪れているのは韓国人だけじゃない。訪日旅行者が10月9日時点で1500万人を超えたらしい」

「景気が上向いている日本から韓国への観光は減っているのに、なぜ景気の悪い韓国から日本への旅行者が増えているのだ？」（翻訳・編集/三田）