人口の自然増加が5年横ばい、総合生育率を上げる提案も―北京市

Record China    2007年10月23日(火) 0時56分
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2020年に北京市の人口は2000万人に達する見込みだが、市の人口自然増加率は5年連続で0%だった。参考写真。

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2007年10月22日、2020年に北京市の人口は2000万人に達する見込みだが、北京市の人口自然増加率は5年連続で0%であることがわかった。

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報告によると、過去50年間で北京市の人口は1000万人増加した。主な要因は、地方からの流動人口と戸籍の移し入れで、人口自然増加率(出生率と死亡率の差)は5年連続0%を保っている。北京大学人口研究所の陳副教授は、総合生育率(該当国で女性が平均して産む子どもの数)を1.63人に高める必要があると述べている。

さらに、今後20年間で市内の高齢者人口が増加するのに対し少年少女の人口は減少、また労働力年齢人口も減少するが、地方からの流動人口によってその速度は低下するとみられるといった、未来人口予測も明らかにされている。(翻訳・編集/BA)



   

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