台湾女性が米国行きの機内で出産、子供の米国籍取得が目的との報道=米国ネット「米国の法律を悪用するがケースまた起きた」「トランプ氏に投票する」

Record China    2015年10月24日(土) 12時3分

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23日、AP通信は23日、生まれてくる子供に米国籍を取得させる目的で米ロサンゼルス行きの飛行機に搭乗したとされる台湾の女性が機内で出産した問題で、航空会社が女性に損害賠償を請求する方針だと報じた。資料写真。

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2015年10月23日、AP通信は23日、生まれてくる子供に米国籍を取得させる目的で米ロサンゼルス行きの飛行機に搭乗したとされる台湾の女性が機内で出産した問題で、航空会社が女性に損害賠償を請求する方針だと報じた。

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女性は今月8日、台北発ロサンゼルス行きのチャイナエアライン(中華航空)に搭乗したが、機内で出産した。安全のため、旅客機はアンカレッジ空港に緊急着陸した後、ロサンゼルスに遅延して到着した。台湾紙チャイナ・タイムズのウェブサイトによると、女性は妊娠36週目だったにもかかわらず、32週目未満だと申告していたという。また、女性は出産する前に、「もう米国領空に入っているか」と客室乗務員に繰り返し尋ねていたとも報じている。そのため、女性が生まれてくる子供に米国籍を取得させるために取った行動だと批判する声が上がっているという。女性はチャイナエアラインは、女性の行動により旅客機が遅延したことについて、損害賠償を請求すると述べている。また、女性はアラスカから台湾に戻されたが、生まれた子供は米国内で保護されているという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「女性が生まれてくる子供に米国籍を取らせるため、虚偽の申告をして米国行きの飛行機に乗ったのなら、その子供に米国籍を与えるべきではない」

「私は38年間、救急医療の仕事をしているが、こういう母親のケースはよくある。路上での出産を助けたこともあるが、その女性は米国に到着したばかりだった」

「女性は米国の領空内に入っているかと尋ねていたそうだけど、カナダのトロントに向かっていれば、カナダ国籍になったね」

「こういうことを、トランプ氏はやめさせようとしているんだ。この子供に米国籍を認めるべきではない」

「米国籍の法律を悪用するケースがまた起きた。今すぐ、この法律を変えるべきだ」

「私たちが来月にトランプ氏に票を投じる理由はこれだ」

「今回の件で、米国籍に関する法律が変わることを願っている」(翻訳・編集/蘆田)

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