2015年10月23日、青島新聞網は、サッカーのAFCチャンピオンズリーグ（ACL）決勝を前に、韓国ネットユーザーの盛り上がりぶりを伝えた。

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先日行われたACL準決勝で、広州恒大はガンバ大阪を、アル・アハリはアル・ヒラルをそれぞれ下して、決勝進出を決めた。決勝のカードは中国のクラブ対UAEのクラブだが、韓国で盛り上がっている理由は、この両チームに韓国人選手が在籍しているからだ。広州恒大のキム・ヨングォンは守備の要、アル・アハリのクォン・ギョンウォンは準決勝で劇的なゴールを決め、決勝進出に大きく貢献している。

報道によると、韓国のネットユーザーの間では、「決勝はキム・ヨングォン対クォン・ギョンウォンの戦い」「少なくともどちらか1人は（韓国人が）優勝するってことだ」「どっちが勝っても、韓国人が優勝トロフィーを掲げる」などの声が上がっている。一方で、「韓国では欧州のチャンピオンズリーグは特集を組むのに、ACLで4強以上になると（韓国のクラブが敗退すると）、どことどこが対戦するのかも伝わって来なくなる」といった不満の声も上がっているという。

このほか、「広州恒大はアジアのレアル」「いや、アジアのバイエルンだ」「広州恒大の外国人助っ人は強過ぎる。ガンバのパトリックも悪くない。韓国の助っ人は弱過ぎる」「どう見ても広州が勝つ。バルサと対戦するのが楽しみ」「中国スーパーリーグはすでに、アジア最強のリーグになっている」と、広州恒大が優勢と予想する声が多いようだ。

決勝の第1戦は11月7日にアル・アハリのホーム、アール・ラーシド・スタジアムで、第2戦は広州恒大のホーム、天河体育中心体育場で行われる。（翻訳・編集/北田）