中国がインドネシア高速鉄道の受注競争で日本に勝ったのはなぜか?=「これは商売じゃなくて施し」「日本に勝ったとは思えない」―中国ネット

Record China    2015年10月24日(土) 6時32分

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22日、中国メディアの新浪経済は、中国がインドネシア高速鉄道建設の受注獲得競争で日本に勝つことのできた理由について分析する記事を掲載した。中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の高速鉄道。

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2015年10月22日、中国メディアの新浪経済は、中国がインドネシア高速鉄道建設の受注獲得競争で日本に勝つことのできた理由について分析する記事を掲載した。

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新浪経済によれば、インドネシアは今後5年間で4000億ドルのインフラ整備が必要だが、国の年間支出は200億ドルにすぎないという。中国案では、インドネシア政府に財政負担も政府補償も求めないというのが受注獲得の主な要因で、日本案では長期低金利であったものの、政府補償を要求していたため、最後は中国案が採用されたのだという。

この記事が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ほぼプレゼントしたという感じだな」

「無料で鉄道を造ってあげるということか」

「これって商売じゃなくて施しだろ」

「ただであげると言っているんだから誰だってもらうよ。商売の基本的なルールを無視しておいて中国は喜んでいるんだからどうしようもない」

「なんだか日本に勝ったとは思えない」

「日本は勝とうとは思っていなかったのだ。中国に損をさせるのが目的で、インドネシアと相談済みだったに違いない」

「インドネシア政府に補償を求めるなんて、日本はアホか?」

「中国人はルールを守るのが嫌いな民族ですから」

「日本に勝つためなら手段は選ばない!」(翻訳・編集/山中)

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