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フェイ・ウォンの19歳大学生ファン、1900万円を投げ出し12年ぶりのアルバム発売へ―中国

配信日時:2015年10月23日(金) 14時40分
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22日、女性歌手フェイ・ウォンの12年ぶりとなるアルバムを、中国の19歳の大学生が100万元(約1900万円)以上かけて発売することになった。写真はフェイ・ウォン。
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2015年10月22日、女性歌手フェイ・ウォン(王菲)の12年ぶりとなるアルバムを、中国の19歳の大学生が100万元(約1900万円)以上かけて発売することになった。新華網が伝えた。

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中華圏を代表する歌姫フェイ・ウォンは03年の「将愛」を最後に、新しいアルバムを発表していない。しかし最近、「敷衍」というタイトルのアルバムの先行予約受付がスタート。12年ぶりの最新作か?と注目されている。

ところがネット上で確認できる同アルバムの収録曲は、いずれも過去に発表されたものばかり。ベストアルバムを思わせる内容だが、実はフェイのファンが100万元(約1900万円)以上を費やして製作したアルバムであることが明らかになった。

実はこの「敷衍」とは、19年前の96年に製作されていた広東語アルバムだった。しかし当時、フェイがレコード会社を移籍したことから完全な形でのリリースはなくなり、収録曲を分割して2枚のミニアルバムとして別々に発売された。ファンの間では「幻の作品」となっていたものを、19年後に世に送り出すことになったという。

新たに「敷衍」を発売するのは、カナダに留学中の男子大学生ファン。アルバムのカバーにもこだわり、96〜97年のフェイの未発表写真を数カ月かけて探したところ、日本人カメラマンの藤代冥砂氏にたどり着いた。フェイのファンでもある藤代氏は彼の熱意を理解してくれ、写真を提供してくれたという。

版権問題をクリアしてアルバムをリリースするため、「広州浮躁文化伝播有限公司」という名の会社まで設立。今回の費用については、両親および理解者の協力により用意した。なお、「敷衍」は1枚128元(約2400円)で販売され、予約数はすでに1万件を超えているため、製作にかかった費用は確実に回収できるという。(翻訳・編集/Mathilda

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