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2007年10月22日、「南京攻略戦」をテーマにした映画『約翰・拉貝』(原題)が、ヒロインにチャン・チンチュー(張静初)を迎え、クランクインした。
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2007年10月22日、「南京攻略戦」をテーマにした映画製作が相次ぐなか、華誼兄弟公司が2000万ドル(約23億円)を投資する大作『約翰・拉貝』(原題)が、ヒロインにチャン・チンチュー(張静初)を迎え、クランクインした。
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映画『約翰・拉貝』は、ドイツ人実業家ジョン・ラーべが綴った日記をベースにした作品。この日記は「南京の真実」として日本でも出版され、攻略戦中に25万人の南京市民を救ったとされるラーべは、「中国のシンドラー」と呼ばれている。
日本軍に迫害される女学生役には、ジョウ・シュン(周迅)が候補に上っていたが、スケジュールの都合がつかず、急きょチャン・チンチューに決定した。また、主人公のジョン・ラーべ役は、「善き人のためのソナタ」で第79回アカデミー最優秀外国語映画賞を受賞したドイツの名優、ウルリッヒ・ミューエが演じる。(翻訳・編集/Mathilda)
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