中国軍縮大使、国連で「日本は核物質を蓄積しすぎ」と非難―米メディア

Record China    2015年10月23日(金) 2時29分

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22日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、中国の傅聡軍縮大使は20日、米ニューヨークの国連で演説し、日本の核物質の蓄積を批判した。資料写真。

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2015年10月22日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、中国の傅聡(フー・ツォン)軍縮大使は20日、米ニューヨークの国連で演説し、日本の核物質の蓄積を批判した。これに対し、菅義偉官房長官は「事実に反する」と反論している。

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傅大使は日本が保有する高濃縮ウランが1200キロに達していると指摘。「分離、精製すれば核兵器1350個を製造するに十分な量だ」と批判した。さらに、日本は現在実際の必要量を遥かに超えるプルトニウムを蓄積しているとし「余剰なプルトニウムは持たない」との日本の政策に反していると主張した。さらに、国際原子力機関の関連規定にも違反しており、核安全サミットの趣旨と目標にも則していないと批判した。

さらに同大使は、中国の原子力政策を改めて説明。中国が平和路線を堅持し、情報は常に公開し、透明性を保った原子力政策について責任を負うと表明。核兵器の廃絶に力を尽くすとした。(翻訳・編集/大宮)

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