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2007年10月21日、江蘇省・天津市の天文学会は22日早朝にもオリオン座流星群が極大を迎えると発表した。中国を含む世界各地で美しい流星群を観察することが可能だという。写真は2004年河北省で観察された獅子座流星群。
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2007年10月21日、江蘇省・天津市の天文学会は22日早朝にもオリオン座流星群が極大を迎えると発表した。同日から1〜2日間、中国を含む世界各地で美しい流星群を観察することが可能だという。
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オリオン座流星群はハレー彗星を母体とした流星群。例年10月21日前後に極大を迎えるが、それほど注目はされていなかった。しかし昨年、観察された流星の数が大幅に増加し、一気に注目を集めた。天文学会によると流星の数量は周期的に変化しており、今年も多くの流星を観察できる可能性が高いとのこと。
中国は現在、天候に恵まれており星空観察にはうってつけの状態。多くの愛好者がロマンチックな流星群の眺めを楽しむことが出来そうだ。(翻訳・編集/KT)