中国進出から31年、サントリーがビール事業から撤退=「日本ブランドはボイコットの対象になる」「おいしいビールだったから惜しい」―中国ネット

Record China    2015年10月22日(木) 9時40分

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20日、中国メディアの毎日経済新聞は、サントリーホールディングスが青島ビールとの合弁契約を解消したと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2015年10月20日、中国メディアの毎日経済新聞は、サントリーホールディングスが青島ビールとの合弁契約を解消したと伝えた。

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サントリーは、1984年に中国に進出し、2012年には青島ビールと合弁契約を締結した。しかし18日、合弁会社の保有株(全株式の50%)を青島ビールに売却すると発表、ビール事業から撤退することになった。サントリーブランドのビールは引き続き青島ビールがライセンス供与を受けて生産・販売を続けるが、サントリーは洋酒とワインに事業を集中するという。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「さっさと出て行ってくれ。誰も引き止めはしない」

「何年も青島ビールは買っていなかったが、この先は買ってやってもいいな」

「サントリーはすごくおいしいビールだったのになあ。実に惜しい」

「政治的要因を除けば、サントリーのビールは確かにおいしい。でも上海以外ではほとんど見かけないな」

「品質を下げることができず、グルになって悪事を働こうとしなかった結果が撤退ということだな」

「確かに上海で市場を確保するのは難しい。ましてや日本ブランドではボイコットの対象になるし」

「できるだけ日本製品は買わないようにすれば、いずれ日本は自分の方から日中友好を求めてくるようになるだろう」

「日本企業が撤退するのを見ると、将来戦争になるのではと思ってしまう」

「サントリーが日本企業だとは知らなかった…」(翻訳・編集/山中)

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