中国人観光客が座席のリクライニングめぐり大ゲンカ、飛行機から降ろされる―カンボジア

Record China    2015年10月21日(水) 11時55分

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21日、成都商報によると、カンボジアから成都に向かう飛行機に搭乗した中国人観光客がいざこざを起こし、飛行機から降ろされるという騒動があった。写真はシェムリアップ国際空港。

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2015年10月21日、成都商報によると、カンボジアのシェムリアップ国際空港で、成都に向かう飛行機に搭乗した中国人観光客がいざこざを起こし、飛行機から降ろされるという騒動があった。

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報道によると、騒動があったのは19日夜。先に搭乗した女性が座席に座り、リクライニングを倒していたが、後から来た後列の男性は荷物を持っていたため席に座ることができず、女性にリクライニングを起こしてもらおうと声をかけようとした。その際、誤って手が女性の髪の毛に触れたことをきっかけに口論に発展した。ほかの乗客やツアーの引率者、客室乗務員が仲裁しようとしたが効果はなく、結局フランス人機長が女性と男性、男性の妻の3人の搭乗を拒否した。同便はこの騒動で、離陸が1時間遅れた。

その場に居合わせた張(ジャン)さんは、「ニュースで見た中国人観光客の非文明的な行為を、まさかこの目で見ることになるとは」とため息をついた。旅行会社の担当者は、「人が多ければ少々の摩擦は避けられない。旅行者が自制することが必要」と述べている。

この報道に中国のネットユーザーからは、「リクライニングを倒すときは、後ろに気を遣うべきだ。こんなのは基本中の基本。こんなことも分からないなら外出するな」「(海外旅行に行けるような)金持ちに限って、態度が横柄」「これは多くの中国人の普遍的な問題。改善は不可能」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

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