中国人旅行者が日本の田舎のトイレの清潔さに感銘=ペーパーの数でその会社の評価を測れるアドバイスは「ためになる」と日本ネット

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5日、正月早々から日中のネットが「トイレこそその国の文明度を示す物差しだ」との話題で盛り上がっている。資料写真。

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2016年1月5日、正月早々から日中のネットが「トイレこそその国の文明度を示す物差しだ」との話題で盛り上がっている。「就職活動の面接の前に行ったトイレのトイレットペーパーが1ロールしかない会社は間違いなくブラック」との中国ネットのコメントは「ためになった」(日本ネット)ようだ。

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話題を提供したのは、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にこのほど載った「日本の田舎の公衆トイレ」を紹介する投稿。日本の田舎にある公衆トイレに入ったところ、そのあまりの清潔さに驚き、感銘を受けたという。投稿者は中国の田舎のトイレと比較し、「トイレを見れば、その家に住む人たちがどんな人なのかよく分かる。リビングは貧富を示すが、トイレは文明度を表す。公衆トイレを自分の家のようにきれいにするのはその国の文明度を示す」と日本のトイレを高く評価した。

これに対して中国のネットユーザーからは「中国の田舎の公衆便所は悪夢の代名詞」とのコメントが付いた上、「もしこれが中国だったら、あっという間にトイレットペーパーが盗まれる」「トイレットペーパーどころか便器すら持っていかれる」との指摘もあった。秀抜なのはトイレットペーパーの数と優良企業の関係を指摘したアドバイス。「就職活動をするときは面接前に必ずトイレに行ってトイレットペーパーの数を数えろ。1ロールしかない会社は間違いなくブラック。2ロールあればまぁ許せるレベル。3ロールあったら問題ない企業。4ロールあったら超ホワイト企業。死ぬ気で面接を受けろ」。こんな実務的な助言は中国ならではなのか。

どうもそうでもないらしく、日本ネットからは「面接前にトイレを見ろというのは日本でも当てはまるよな」「ためになった」などのコメントが付いた。中国でも状況は徐々に改善しているとは思うものの、「わが国では用をたした後に流さない人も少なくない」などの実態を当の中国人から聞かされると、声が出ないというのが正直なところだ。「国内総生産GDP)とトイレの清潔さは関係ないらしい」(中国ネット)。(編集/長澤)



   

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