日本の高官が相次いで訪韓、日韓関係の緊張緩和で一致―韓国メディア

Record China    2015年10月21日(水) 4時2分

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20日、中谷元防衛相は韓国を訪問し、ソウルの国防省で韓民求国防相と会談した。資料写真。

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2015年10月20日、韓国・聯合ニュースによると、中谷元防衛相は同日、韓国を訪問し、ソウルの国防省で韓民求国防相と会談した。会談で双方は北朝鮮の核問題、弾道ミサイルなど朝鮮半島情勢について情報を交換し、軍事交流や協力、日韓関係の緊張緩和を進めることで一致した。環球時報(電子版)が伝えた。

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日本の防衛相の訪韓は11年1月の北沢俊美氏以来4年9カ月ぶり。中谷氏は9月に成立した安保法について説明した。これに対し韓氏は「韓国が同意しなければ朝鮮半島での集団的自衛権行使は容認できない」との韓国の原則的立場を改めて表明した。今回の会談は大きな成果は望めそうもないが、中谷氏の訪韓と日韓防衛相会談の実現には重要な意義がある。

また、19日には斉藤治和航空幕僚長も韓国を訪問。ソウルで同日開幕したソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会で鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)空軍参謀総長と会談した。さらに、今月初めには原田憲治防衛政務官が訪韓し、ソウルで国防省の白承周(ペク・スンジュ)次官と会談するなど、日韓の軍事部門交流が活発化している。(翻訳・編集/大宮)

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