超党派の国会議員71人が靖国神社を集団参拝、中韓政府の反発が予想される中で中国ネットユーザーがつぶやいた言葉は…?

Record China    2015年10月20日(火) 18時3分

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20日、日本の国会議員約70人が秋季例大祭に合わせて靖国神社を参拝したとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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2015年10月20日、中国新聞網は日本メディアの報道を引用し、日本の国会議員約70人が秋季例大祭に合わせて靖国神社を参拝したと報じた。

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集団参拝したのは超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の71人で、今年4月の春季例大祭には106人、8月15日の終戦記念日には67人が参加している。

秋季例大祭では18日に岩城光英法相と高市早苗総務相が参拝しており、安倍晋三首相は参拝を見送ったものの17日に「内閣総理大臣 安倍晋三」名で真榊(まさかき)と呼ばれる供物を奉納。日本との間で歴史問題を抱える中韓はこれに反発しており、韓国政府は18日に「過去の日本の植民地侵略と侵略戦争を美化しようとする行為と同じ」「日韓関係を改善しようとする我々の努力に反する」と日本側を非難、中国外交部も19日の記者会見で「断固反対」との立場を改めて示している。

日本の国会議員による集団参拝の報道を受けた中国のネットユーザーが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に書き込んだコメントは日本への反発や軍国主義の復活を懸念する声などさまざまだが、中には「こういう議員が日中の友好を妨げているんだ。国際関係の悪化を引き起こしている」「日本が再び軍国主義路線に走るなんてあり得ない。今の日本は民主社会で、人々は政治に参加する権利を持っている。せっかく手に入れた権利を簡単に手放すほど日本人はばかではない」「中国人が英雄記念碑に参拝することをやめられるだろうか?日本人にとって靖国神社とはそういう存在だ」「他国のやることに口を出して何になる?」などの意見も見られた。(翻訳・編集/野谷

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