サムスン入社試験に「中国史問題」増加、受験者は困惑―韓国メディア

Record China    2015年10月22日(木) 11時20分

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18日、韓国のグローバル企業、サムスングループ入社への関門となるグローバル・サムスン・アプティチュード・テスト(GSAT)が同日午前に行われ、「常識」科目で韓国史に加え中国史が多数出題された。受験者には困惑の表情がみられた。資料写真。

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2015年10月18日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)によると、韓国のグローバル企業、サムスングループ入社への関門となるグローバル・サムスン・アプティチュード・テスト(GSAT)が18日午前に行われ、「常識」科目で韓国史に加え中国史が多数出題された。受験者には困惑の表情がみられた。

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サムスン新入社員の選抜方式は、今回の採用から「GSAT、職務能力面接、役員面接」の3段階から、「職務適合性評価、GSAT、職務能力面接、創意性面接、役員面接」の5段階に細分化された。

GSATは18日午前8時30分から同11時50分まで、ソウル、釜山、大邱、大田、光州の韓国5大都市および米ニューヨークとロサンゼルスで同時に行われた。

GSATは言語論理、数理論理、推理、視覚思考、常識など計160問で構成される。受験者によると、出題方式は従来と同様で、総体的な難易度は高くないという。

特筆すべきなのは、「常識」科目で韓国史に加え中国史および世界史が多数出題されたことだ。受験者によると、中国の各王朝を年代順に並べ替えたり、各王朝の特徴を論述させる出題があったという。試験会場から出てきたある受験者は「歴史問題が占める割合が多くなることは想定していた。だが中国史の出題がこれほど多く、手を焼かせるものとは想定外だった」と困惑の表情を浮かべていた。(翻訳・編集/柳川)

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