車のトランクに「熊の手」35枚！中露混成密輸グループに判決―内モンゴル自治区

2007年10月20日、重慶市の「重慶時報」は今年2月に内モンゴル自治区で発生した「熊の手」密輸事件の容疑者4人に、それぞれ判決が下されていたことを伝えた。

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今年2月7日午前2時頃、内モンゴル自治区満州里駅西貨物置場付近で、鉄道貨物税関職員と派出所民警は不審なタクシーのトランクから「熊の手のひら」35枚を発見。タクシーの運転手と乗客2人を貴重動物密輸容疑で逮捕した。その後の調べで、タクシー運転手は事件に無関係だったことが判明、釈放された。

乗客2人の供述から、2月9日午後ロシア人運転手2人が事件の共犯者として逮捕・拘留された。内モンゴル自治区ホロンバイル市中級人民法院は先日、容疑者4人にそれぞれ判決を下したとのこと。（翻訳・編集/本郷智子）