「毛沢東批判」の国営テレビ司会者、半年ぶり中国版ツイッター更新も即削除、再起不能か?―中国

Record China    2015年10月18日(日) 10時26分

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17日、今年4月に毛沢東批判の動画が流出した中国国営テレビの司会者・畢福剣が、半年ぶりに中国版ツイッターを更新。しかし、またたく間に削除されている。写真は畢福剣。

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2015年10月17日、今年4月に毛沢東批判の動画が流出した中国国営テレビの司会者・畢福剣(ビー・フージエン)が、半年ぶりに中国版ツイッターを更新。しかし、またたく間に削除されている。捜狐が伝えた。

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今年4月、中国中央テレビ(CCTV)所属の人気司会者である畢福剣が、私的な会食の席で毛沢東を批判した動画がインターネット上に流出。CCTV公式サイトから一瞬にしてプロフィールが削除され、停職処分が報じられた。この騒動以降、一度も姿を現わしていないが、17日に約半年ぶりに中国版ツイッターを更新し、初めて動きを見せた。

畢福剣は17日、騒動前に司会を務めていた人気番組「星光大道」の次回予告動画を、自身の中国版ツイッターでシェアした。自分の出演していた番組に、今も関心を持っていることを示したが、またたく間に削除されている。

畢福剣については今年8月、「CCTVをすでに解雇され、共産党籍も剥奪された可能性がある」と台湾メディアが報じた。その後、再起を図るため新たな所属事務所を探しているとも報じられたが、今年9月には共産党機関紙・人民日報系の環球時報が、再び畢福剣を批判する内容の記事を掲載している。(翻訳・編集/Mathilda

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