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コメントの捏造・改ざんが横行、海外著名人を利用する中国官制メディア―米紙

配信日時:2015年10月24日(土) 9時40分
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17日、RFI中国語版サイトは記事「プロパガンダのため海外著名人のコメントを改ざん・捏造する中国官制メディア」を掲載した。本当の発言とは真反対のコメントが掲載された事例まであった。写真はニューヨーク・タイムズ社屋。
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2015年10月17日、RFI中国語版サイトは記事「プロパガンダのため海外著名人のコメントを改ざん・捏造(ねつぞう)する中国官制メディア」を掲載した。

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米紙ニューヨーク・タイムズは中国官制メディアによるコメント改ざん問題を取り上げた。

オーストラリアのRowan Callick記者は2013年、中国政府主催のチベット取材ツアーに参加した。帰国後、中国英字紙チャイナデイリーに「この地の人々がすばらしい生活を送っていることに驚かされた」とのコメントが掲載されたが、まったくの捏造だという。

ハーバード大学のRoderick MacFarquhar教授は今月、北京市のマルクス主義会議に出席した。習近平(シー・ジンピン)国家主席が唱える「中国の夢」について「連続性も普遍性もなく、力のない理念だ」と批判すると、環球時報には「中国の夢は人類の発展に対する大きな貢献でポジティブな影響をもたらす」と掲載された。なお抗議の結果、環球時報のネット掲載記事から該当個所は削除されている。

米誌ニューヨーカーの著名コラムニスト、Peter Hessler氏も同様の体験があるという。今年1月、チャイナデイリーに同氏のコメントが掲載されたが、安定をもたらす中国の政治制度を高く評価する内容だった。以前に受けたインタビューから一部分だけを切り取って中国を称賛するするコメントとして使われていたと話している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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