2015年10月16日、中国の掲示板サイトに、「日本に勝って気分最高！インドネシア高速鉄道で中国は合弁企業設立でインドネシアと正式に合意」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、新華社のニュースを引用し、「中国鉄道総公司などがつくる企業連合がインドネシアの国営4社がつくる企業連合と、合弁会社を設立することで正式に合意した。この合弁会社は、ジャカルタからバンドンまでの高速鉄道建設と運営を担う」と伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「また中国の負けだよね」

「何を喜んでいるんだ？お金を出して造ってあげて、いつ返済されるかも分からないんだぞ」

「俺は別にうれしくないけど」

「タダで造ってもらうんだから、インドネシアは大喜びだろう」

「この先、「一帯一路」沿線の国は、インドネシアを参考にして徹底的に値下げを要求してくる。中国はこのような愚かなやり方が多すぎる」

「日本が受注していたら建設は完成しなかっただろう。でも中国なら完成できる」

「これは『市場の創造』と呼ぶんだ。ニーズの掘り起こしだよ」

「経営権があればそれでいい。インドネシアは国が担保とはならなかったけど、インドネシアがどこかに行ってしまうわけではないから、別に大丈夫だろ」（翻訳・編集/山中）