建築業が好調、海外進出も目覚ましく4社が世界トップ500企業にランクイン―中国

2007年10月18日、北京市で中国建築業可持続発展フォーラムが開催された。席上、建設部の黄衛（ホワン・ウェイ）副部長は中国建築業の好調な発展について言及した。

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現在、中国企業は積極的に海外への進出を進めており、その進出先は160か国にも及ぶ。建築請負の受注額は300億ドル（約3兆6000億円）を突破し、中国のゼネコン4社が世界トップ500企業にランクインする見通しだと発言した。

また国内の建築業も好調だという。建築分野のGDP増加額は2005年、2006年と2年連続で1兆元（約16兆円）を突破した。出稼ぎ農民総数の3分の1が建築業に従事するなど、雇用拡大など国民経済の発展に大きな役割を果たしている。統計によると、中国建築業のGDPは2002年の1兆8527億元（約29兆6500億円）から2006年の4兆975億元（約65兆5600億円）へと急速に発展している。（翻訳・編集/KT）