2015年10月16日、安倍首相が秋季例大祭に靖国神社を参拝しない方針を示したことに、中国のネットユーザーからコメントが寄せられている。

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日本メディアは14日、安倍首相が今月17〜20日の秋季例大祭の期間中に靖国神社を訪問しない方針だと伝えた。これまでと同様、自費で玉串料を納めるとみられる。中韓との首脳会談を調整しているなかで、両国に配慮した形だ。

靖国神社参拝については、中国ネットユーザーの間では参拝否定派が多くいる一方で、肯定派も一定数いるのが特徴だ。今回の報道にネットユーザーからは「参拝してもしなくても恨みは変わらない」といった意見や、「日本が自分たちの祖先を参拝することが、中国人に何の関係がある？」といった意見が寄せられている。また、あるユーザーは、「ずっと参拝し続けるなら気骨があると思えるが、環境によって決めるというなら参拝を政治の道具にしている証拠ではないか」とも指摘している。（翻訳・編集/北田）