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「日本は中国が最も困難な時期の最大の援助国」=中国版ツイッターの投稿に、「天安門事件以前は…」と日本ネット

配信日時:2015年10月18日(日) 11時32分
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中国版ツイッターに、中国が最も困難な時期に日本が最大の援助国であったことを紹介する投稿があり、日中両国のネットユーザーがさまざまに反応している。写真は北京・天安門。
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2015年10月16日、中国が最も困難な時期に日本は最大の援助国だった―。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にこのほど、こんな投稿があった。中国のネットユーザーは「日本は共産党の救世主」などと反応。日本のネットユーザーは「中国が最も困難な時期 は、これから」などの声を上げている。

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日中両国は1972年の国交正常化にあたり、日中共同声明を発表し、日本は過去の戦争で中国に与えた損害について「責任を痛感し、深く反省する」と表明。中国は「日中両国民の友好のために、日本に対する戦争賠償の請求を放棄する」と宣言した。

その後、79年から中国に対する政府開発援助(ODA)が開始され、日本の外務省によると、2013年度までに有償資金協力(円借款)を約3兆3164億円、無償資金協力を1572億円、技術協力を1817億円など、総額約3兆円以上のODAを実施してきた。

投稿者は、70年代の終わりの中国は、文化大革命が終わったところで復興が必要だったが、米中と蜜月関係となり、欧州各国とも外交関係を回復していたにもかかわらず、最も多くの資金を援助し、最も欠けていた技術面の援助を提供して中国復興に貢献してくれたのが日本だったと指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーは

「日本は共産党の救世主」

「日本は共産党にとっての宝。戦時中は国民党と戦うのに利用し、経済建設が必要な時には資金と技術を出させ、国内矛盾から目を背けさせるのにも使う」

「中国政府は意図的にこの事実を民衆に知らせないようにしている」

「信じられないのではなく、信じないことを選択しているだけのこと」

などとコメント。

中には

「俺たちは日本に対する態度が悪いわけではない。日本政界がここ数年やって来たことがひど過ぎるだけだ。特に第2次世界大戦の問題について」

「テレビや洗濯機、冷蔵庫、自動車などの技術向上がどこから来たのか、庶民は実感していると思うよ」

「中国はもともと反日じゃなかったんだよ。むしろ山口百恵のファンとかがたくさんいた。反日なんて2000年以降のこと」

といった指摘もあった。

一方、日本のネットユーザーは

「中国の最も困難な時期って、これから来るんだろ?日本は援助しないぞ」

「日本人はもともと中国大好きだからな。文化歴史からしてさ。だけど中国共産党は大嫌い」

「辛亥革命に参加したり援助したりしたのも日本なんですけど」

「天安門(事件)で(欧米諸国の経済制裁などで)困ったことになった時も、手を差し伸べたのは日本だった気が」

「ある程度の年齢の中国人なら知ってると思うのだが。 天安門以前は全く反日ではなかったのにな」

などの書き込みを寄せている。(編集/大隅)

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