2015年10月12日、中国陝西省銅川市にある文化財指定の建物が倒壊の危機にある。中国の地方紙・華商報が伝えた。

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同市で国家重点文物保護単位（文化財に相当）に指定されている延昌寺塔は、かなり前から徐々に傾いており、たった1本の細いワイヤーが倒壊を防ぐ“寸止め”状態が数年にわたって続いている。

これが最近になって中国版ツイッターで話題となり、心配の声が相次いだ。これを受けて、地元・銅川市の文物観光局は「斜塔の維持・保護案がすでに批准を待っており、近く補修を行う」と発表している。（翻訳・編集/愛玉）