韓国・朴大統領がいよいよ訪米、米韓首脳会談でTHAAD配備は議題に含まれず―韓国メディア

Record China    2015年10月13日(火) 16時53分

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13日、韓国メディアによると、16日に予定されている米韓首脳会談で終末高高度防衛ミサイルの配備問題は議題に含まれないことが分かった。写真は朴槿恵大統領。

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2015年10月13日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、16日に予定されている米韓首脳会談で終末高高度防衛(THAAD)ミサイルの配備問題は議題に含まれないと報じた。

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韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日から4日間の日程で米国を訪問する。韓国外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)第2次官は12日、オバマ米大統領との首脳会談について、「米国による朝鮮半島へのTHAAD配備問題は議題に上らない」と表明。リッパート駐韓米大使が同様の発言をしていることに言及し、「朴大統領の米国防総省訪問は米韓同盟が十分に強固であることの表れ」とも語った。

米国は「韓国がより有効的に北朝鮮からの飛来物を遮断できる」としてTHAADの在韓米軍への導入を検討しているが、これに中国が反発。韓国政府はTHAAD問題に対し、米中の間で「戦略的あやふや」路線を取っているとの指摘も出ている。(翻訳・編集/野谷

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