対EU繊維輸出、8品目の制限撤廃で合意―中国

2007年10月16日、中国商務部の発表によると、中国とEUの間で協議されていた繊維貿易について、EUは来年1月1日より年末までの1年間、8品目に関して中国からの輸入制限を撤廃することに同意した。双方による監視体制を構築することでも双方が基本合意に達した。これにより、中国側は今後数量制限の規制を受けなくなり、8品目に輸出許可を出す。

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規制が撤廃されたのは4類（Tシャツ）、5類（プルオーバー）、6類（ズボン）、7類（婦人ブラウス）、20類（シーツ）、26類（ワンピース）、31類（ブラジャー）、115類（亜麻糸）の8品目。

05年、国際協定により輸入割当制度が廃止されたことで、中国からの輸出が急増し、EUとの間で貿易摩擦が生じた。06〜07年は双方の覚書により限度枠を設定、中国は枠内での輸出が求められていた。（翻訳・編集/WF）